私の母は看護師として働いてもおり、幼い頃からそんな母の姿は私にとってとても大きな自慢でした。
患者さんを気遣い日々神経をすり減らすような大変な仕事と判ってはいましたが、それでも私は母と同じ看護師になりたくて看護学校へと進路を定めました。
看護学校に行くと言い出した私に父は反対しませんでしたが、母は渋い顔をしたことを覚えています。
とにかく忙しい仕事ですし、時には病気の患者さんと向き合う厳しい時間を過ごさなければいけません。
生半可な覚悟でできるものではないと言われましたが、そんなことは私自身十分に判っているとその時は思ったものです。
進学する看護学校は自宅のある埼玉県から、学校紹介サイトのランキングなどを見て決めました。
たくさんの学校がありますが、最終的には校風や教育方針、先生方や卒業後の就職先が自分に合っているかどうかだと思います。
ランキングの上位にいる学校はさすがにしっかりとした体勢を整えていて、在学中に挑戦できるプログラムも充実しています。
私が合格した看護学校も就職への支援プログラムなどが揃っており、かつ在学中に看護師ならではの知識をしっかりと吸収できる強みがありました。